変化

前職の友人が転職して上海支店に勤務することになったので、本人と、すでに退社しているその人の同期と、僕の3人で金曜日に送別会をした。本郷に住んでいる人なので、湯島でおでんを食べて、山田五郎の本に載ってた汁無し担々麺(うまかった!http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13042564/)の山椒にピリピリし、モツ焼き屋でキャベツばっかり食べた。僕が入社した頃は、100人未満で、社員の定着率が確か85%くらいだった。在籍期間が3年前後の業界にあって、定着率が高いことが自慢だと入社説明会で幹部が話していた。

しかし、ここ1、2年で人がどんどん辞めるようになった。あちこちから漏れてくる話を自分なりにまとめると、特に中堅(といっても3年〜5年勤務のいわゆる「若手」だが)が、会社に見切りをつけて辞めてゆくようになったみたいだ。(今回辞める人は、新卒で入った会社の上司に上海に呼ばれたことと、中国でデカイ仕事をしたいということが大きな理由なので、ちょっと違うのだが。)
構造的に前職の業界もあの会社も厳しくなっているし、経営方針や幹部の対応にも不満を持つ社員が多いらしい。特に最近は、信頼できたり、目標になるような上司が少なくなったとも耳にする。
昇進の挨拶で、自身を「会社の太陽のような存在」と自他(一部から笑いも出てたが)共に認めていた先輩も、先日退職したそうだ。愛社精神が強い人だと思っていたので、驚いた。ちょっと天然っぽいところも魅力的な人だったので、あれは真顔で言ったギャグだったのか(笑)?そうでないとすれば、そんな人でさえ自社に引き止めることができないような状況に、会社が変わってしまったのか。どうなんだろうか。
そして、また、辞める人が出たそうだ。
個別の事情はいろいろあるのだろうけれど、同じ会社でこの先5年、10年と仕事をするイメージが見えないのではないかと思う。であれば、ということで、新しいフィールドを探しに出るのかなぁと思った。
とりあえず、今月末に久しく会ってなかった後輩たちと飲み会をすることにした。まぁ、僕自身はあまりいい辞め方をしなかったし、仕事もあんまりできない社員だったし、何か先輩として・・・ということではなく、みんながどんどんいなくなってしまう前に会って話がしたいなと思ったからだ。金曜日に来た友人も参加する予定だ。どんな会になるのかな。5、6人くらい集まってくれればいいなぁ。

先日の当て逃げみたいな書き込みに、酔っぱらった勢いで知り合いか誰かが書き込んだのだったら悲しいなぁと思いながら、とりあえず対応したとはいえ、ああいうのはやっぱり落ち込む。言いたいことは分かるだけに余計に。
ちょっと前からまた曲を作り始めたこともあり、またProTools の新製品が出たこともあり、気分を一新して、6万出してMbox(http://www.avid.com/JP/products/Pro-Tools-Mbox)を買って録音を再開しようかと思ったのだが、OSのアップグレードがどうこうということになっているらしい。クロスグレード版のMboxを買っても、年明けに9を3万近く出して買うことになるらしい。今買わずに、年明けに買った方がいいのかと思ったのだが、年明けにはMbox自体の価格も上がるらしい。どうすればいいんだろうなぁ。
http://blog.avid-jp.com/avid_japan_music_blog/2010/11/pro-tools-91113.html