2009-01-01から1年間の記事一覧

頭文字D

『サブウェイ123 激突』/トニー・スコットのデンゼル・ワシントンの舞台挨拶付き試写があったみたいですね。いいなぁ〜。映画もまたも傑作みたいです。http://news.google.co.jp/news?q=%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4123+%E6%BF%80%E7%AA%8…

『成城だより』を読んでみやがれ!!!

何か、僕が馬鹿みたいだが、別に馬鹿なのでどうでもいいのだが、やっぱり変なのは、みんなだと思う。大岡昇平なんて、70代後半で、ダニエル・シュミットを見に行ったり、『リュミエール』を手に取ったり、四方田犬彦にLouise Brooksの追悼原稿を送りつけたり…

閉館間際の新宿テアトルタイムズスクエアで『SHINE A LIGHT』を見た。

見たいなと思っていたが、予告編のスコセッシのはしゃぎぶりが何だかなぁという感じだったのと、さほどストーンズ・フリークでないことと、何より歌詞の表示がないことで、後回しにしていたら、いつの間にか公開が終わっていた。そもそも、ロックを少し聞い…

自民党と公明党のHPのネガティブキャンペーンがあまりに酷いと

評判ですが、http://gendai.net/?td=20090819 マーベラスで思い出した。先生は、How are you?の切り返しは、Fineだけじゃないんだ〜といって、机の上で腰を振りながらいろいろなパターンを教えてくれたのですが(笑)、しんきろう氏の笑えない話をご存知です…

「こうして風景は消えてゆく」

大学という場が重要なのは、平たく言えば、「先生」がいるからだと思う。それは本でも友人でも場でも教師でもいい。教師ということであれば、僕の場合は、川瀬武夫先生と梅本洋一先生だ。1953年生まれの早稲田出身のお二人が、70年代後半から80年代初頭にか…

Market St Castro St

編集長のブログを見て、去年の9月20日の写真を見てみました。朝から、というか、滞在中、四六時中歩き通しだったにも関わらず、全然疲れなかったのは、景色が良かったからに違いありません。今日は、新宿、丸の内、銀座、新橋、恵比寿と電車と徒歩で回りまし…

『3時10分、決断のとき』/3:10 TO YUMA/James Mangold/2007年

■醜く横暴で、正義さえ添え物にしかならぬ継ぎ接ぎだらけのアメリカを自国のこととして認識しなければならない厳しさ 写真美術館のビゴー展とパナソニック美術館の坂倉準三展が終わってしまうので、ついでに新宿で『3時10分、決断のとき』を見た。新作映画で…

安西先生、ほんとに邦楽なんてどうでもいいです。Oh,Lord!

Spiritualized "LADIES AND GENTLEMEN WE ARE FLOATING N SPACE" (Live) Moshcam.com SPIRITUALIZED http://www.moshcam.com/web/#?page=player&type=gig&id=481ゴスペルとAnother SpaceとSpaceとサウンドテクスチャーとグルーヴの関連を理解していない輩は…

佐々木敦の音楽セレクションは、個人的にはあまりヒットしないのだが、これは納得した。

す、すごく良い!! 呉智恩(ji-eun)http://plexplex.exblog.jp/12117397/どうせ、大半の邦楽のバンドは、ロックではなく、フォークでしかないのだから、アコギ弾き語りでいいんじゃないか?

8/15の放送分だけでも見ましょう。

http://www.nhk.or.jp/songs/song-w/ ●Vol.6 「松本 隆・II」 8月15日(土) 夜11時25分〜11時55分 NHK教育 8月22日(土) 朝 5時00分〜 5時30分 BS2【再】 8月22日(土) 昼 0時00分〜 0時30分 NHK教育【再】※中部ブロック…

邦楽がつまらないなら、洋楽のベテラン有名バンドを聞けばいいのに、なぜ聞かない?

個人的な経験則では、邦楽で歌詞もサウンドも心底素晴らしいと思える曲に出会う確率は、数パーセントだと認識している。少なくとも、自分にとって切実だと考えることが出来た邦楽バンドは、一時期どっぷり浸ったフィッシュマンズだけだ。邦楽しか出演しない…

The Flaming Lips 新曲3曲

http://www.myspace.com/flaminglipsThe Flaming Lipsは、大好きではないけど好きだ。破れかぶれの果てのくたびれた感じとやり過ぎの感じが。 まぁ、でも昔は、テープレコーダー20台くらい(だっけか)にギターの音、ベースの音とそれぞれ音を入れて、観客に…

『女の歴史』/成瀬巳喜男/1963(昭和38年)/シネスコ/126分/東宝  ドライな早さ

小説の残りを書き上げて、8月中に家を出ることが今の希望なのだが、映画ばかり見に行ってしまい、小説がなかなか完成しない。まぁ、小説の中身に関連することなので、見に行かねばならないのだが。それにしても、相変わらず腹の立つことが多い。 PFFでは一…

ガチャピン先輩には敵わない。

先日は、5歳にして指圧マッサージを受けるほどの老成っぷりを見せつけたガチャピン先輩ですが、本日はなんとねぶた祭りの「LED搭載エコねぶた」で「ガチャピン参上」だそうです。広告不振で地方営業に駆り出されているんだろうか。でも、「ガチャピン参上」…

でもまぁ、やっぱりこれは笑えるよね。

RHCP - Give It Away (Woodstock '94)

Be strong because that is only way to fly. Murry G. Willson/December 4, 1967

そういや、あの日も暑い週末だった。 Warner Brosのスタジオツアーに行きたかったのだが、平日しか開いておらず、かといって日程をずらせず、せめて歩いて行けるらしいThe Lotを訪れてみよう、東宝スタジオのように外だけでも見る事ができるかも知れないから…

圏外/県内/out of intertextualities/Whenever You're Ready

二つだけ。今日で終わった。それからもう限界だから出る。最後くらい、黙って信じてくれ。五時頃に一度起きると、アラン・ポーが階段を駆け上がって来たので、部屋に入れて、しばらく遊んだあと、一緒に寝た。目覚ましが鳴り、いつもの土曜日のように八時過…

登戸のわたし

帰る前に、多摩川を飛ばしに飛ばした。 発明を抱え込んだ人の気持ちが少し分かった。 それは完璧に頭のなかにある。 でも取り出すには、目眩がする程の時間と努力が必要だ。 誰も信じてくれないのは仕方がない。だから、せめて励ましてくれる人が欲しかった…

"Out There" 終わった。長かった。

夕方、終わった。同時に、小説の終わりも分かった。長かった。 この4年間の怨念の詰まった銀座線には当分乗らなくていいのだと思い、笹塚手前で地上に出てからは、15年前、生まれ故郷の相模原に帰って来たときに、文字通りの心の支えとなっていた曲を聞いて…

言い訳というか何と言うか

僕はここに書いてから、ちょくちょく手直しするので、訳が分からないと思われた箇所があった場合、物好きな人は、次の日くらいに見に来て下さると、少しは意味が通るようになっているかと思います。 特に、長いのはそういう傾向が顕著です。ごめんなさい。

『女が階段を上るとき』/成瀬巳喜男/1960/東宝/成瀬と高峰秀子はおっかない

キネ旬の高峰秀子のインタビューを読んで、『女が階段を上るとき』を見たのですが、演じた役同様、胃潰瘍などで一年半仕事から遠ざかっていた当時の高峰秀子の心情がそのままセリフに出ていますね。家族や回りの人(家族はもちろん、東宝のスタッフも)を喰…

『乱れる』/成瀬巳喜男/1964/東宝/ 畏怖について

土曜日に仔猫が二匹、来る事になっていたので、今月は何度となく東宝日曜大工センターに買い出しに行った。東宝スタジオは、ここ四、五年で改修工事の進み、外観からもそれを垣間見ることが出来る。大工センターの入り口手前付近は、立て替えられたのか、外…

腹の立つことが多過ぎる。

21日、朝から夜まで京橋と神保町を歩いて回り、いろいろ思うところがあったので、フィルムセンターの階段を降りる間の20秒×2回に考えたことをその日の夜から書いていたのだが、6000字を越えてもまだ1/5程度しか文字に移植出来ていない。もうとにかく、文章を…

南極ワンダー 文部科学省

http://www.mext.go.jp/wonder/nankyoku/朝刊で知った。 何年ぶりか分からないくらいにビデオゲームをしたが、こういうのはいいですね。 子供だったら、夏休みに毎日やってカードを集めるだろうな。 ペンギン型ロボットもかわいいです。 こういうことに、税…

ガチャピン先輩には敵わない2

http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/谷川俊太郎が絵本を作っていた・・・。 スヌーピーというかピーナッツというか、あの漫画の翻訳も、谷川俊太郎で、かっこいい日本語がたくさんあったのだが(かつて、それを毎日掲載している産経新聞を購読していたほどだ…

ガチャピン先輩には敵わない。

http://gachapin.fujitvkidsclub.jp/宇宙に行くときはスペースガチャピン、ヒマラヤにアタックするときにはヒマラヤガチャピンと、ほぼガチャピン以外では達成不可能な、子供番組の範疇を遥かに越え、フジテレビの威信を背負って未踏分野を勇猛に開拓してゆ…

砂原良徳の復活/老人のマナーの悪さ/成瀬巳喜男のショットのリズム/明日は何時に渋谷に並べば良いのか

毎月15日は、サンレコの発売日なのだが、本屋に行くのが遅れて、昨日、成瀬を見る前に買った。 http://www.rittor-music.co.jp/hp/sr/ まりんこと砂原良徳が、前回と同様に紺の着物を来て登場するのは、実に8年振りだそうだ。前回のサンレコも、多分押し入れ…

高峰秀子を見にくるおばさんたちに、生半可な映画が通用するとは思えない。/没後四十年 成瀬巳喜男の世界

神保町の映画館と覚えていたので、岩波ホールに出たのだが、三省堂の裏路地を入ったところの、灰色のつぼみが割れたような神保町シアターというミニシアターであった。入り口の右手が吉本、左手が東宝であるようで、待ち合いロビーの客層が、十代の女性と、…

反戦映画について/The Long Grey Line /長い灰色の線 /John Ford/(1954)

毎年、多額の予算を投じて感心も感動も出来ない反戦ドラマを制作することが、日本のテレビ局の慣習となっている。来月の15日にも、恐らくそうしたドラマがしたり顔で放送されていることだろう。国会の予算獲得と箱もの行政と何ら変わりがないように思える。…

編集長へ う〜む、やっぱりただのゴミ箱なのに、景観を過度にはじゃましていないですね。

日本と全然違うって撮ったのを見直して思いました。 でも、こういうのが買えなかったりするのも、ホームレス選択のプレッシャーとなりそうですね。