映画

フー・ファイターズの映画は7月1日まで!

boidよりフー・ファイターズ・プレゼンツの六本木での上映は7月1日までです。お見逃しなきよう! http://www.boid-s.com/archives/3654850.html 見に行った回は残念ながら爆音ではありませんでした。FOO FIGHTERSは、もう16年も活動をしていたとは・・・。…

ヴァン・モリソンと爆音映画祭

boid日記11.05.04 ヴァン・モリソンのライヴと王兵「名前のない男」 http://www.boid-s.com/archives/3161129.htmlFishmansの野音については思う所が多々あり、ノートに書いて整理してみたのですが、改めて思い返しても雨の中3時間立ちっぱなしというのは色…

今週は『ヒアアフター』と『劇的3時間SHOW』(侯孝賢)を見た。

今週は『ヒアアフター』を新宿ピカデリーで見て、今日は『劇的3時間SHOW』で侯孝賢の対談(一青窈、蓮實重彦)を見た。対談は台湾の映画製作事情、「時光」の話、生活空間から人物の視点や思考を発想すること、そして思い切りの良さととことん待つことなど…

モンテ・ヘルマンに会ったという話が面白い。

人様のtwitter読んでびっくりした。

『僕が結婚を決めたワケ』を見に行こう!

ロン・ハワードの新作の客入りが厳しいらしい。アメ車、特に70年代くらいまでのGT車(っていうのかな?)が出てくる映画、例えば『断絶』、『デス・プルーフ』、『バニシング・ポイント』などで恐ろしく燃費の悪そうなマッスルカーがアメリカの荒野や寂れた…

『ソーシャル・ネットワーク』の予告編に「creep」が選ばれた理由を、歌詞から妄想してみよう。

先週末から日本でも『ソーシャル・ネットワーク』が公開され、結構ヒットしているみたいですね。ゴールデングローブ賞で4冠に輝いたようだし(http://eiga.com/news/20110117/13/)アカデミー賞も控えるなか、ますます客足が伸びそうですね。個人的には『ア…

『アブラクサスの祭』

映像と音で画面に存在することについて大型のスピーカーでノイズギターを鳴らす、という点において、『エリ・エリ・レマサバクタニ』(青山真治監督)をどうしても想起してしまう。『エリ・エリ・レマサバクタニ』は、「レミング病」という、感染すると等し…

『アブラクサスの祭』の黙殺っぷりが半端ないので

明日見てこようかと思う。キネ旬1月上旬号に藤井仁子の映時評でも取り上げられてるようなので、ついでに立ち読みしてこようかと思う。加藤監督をずっと支えてきたのは藤井氏以外はあまり知らないので、彼がどういう感想なのかとても楽しみ。彼以外は映画評…

高峰秀子 逝去

ああ。

もういくつ寝るとトニー・スコット

今週で来年になるんですね。今週で来年という語感が妙な感じですが、1年に1回しか使えないので馴染めないのは致し方ないです。年末ということもあり、思い返しては反省すべきことが多いのですが、一方で映画については嬉しいこともありました。 ひとつは、…

18日(土)より!

今年有数の新作がいよいよ18日(土)よりスタート!『ゴダール・ソシアリスム』 公式サイト http://www.bowjapan.com/socialisme/名前は聞いたことがあるけど、見たことはない、という人が多いと思います。見てみたら、驚くと思います。映画の最前線で、…

恵比寿ガーデンシネマ 閉館

先週は、恵比寿ガーデンシネマが2011年1月29日をもって閉館するという衝撃的なニュースがあった。http://gardenplace.jp/gardencinema.html ファンではないものの、ここ数作の充実ぶりと予告編の面白さに期待していたウディ・アレンの新作『人生万歳』(http…

シネマテーク・フラセーズで『枯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』(A Brighter Summer Day)が上映された。

権利の面で、日本での再上映が極めて困難になっている『枯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』だが、シネマテーク・フランセーズで始まったエドワード・ヤン特集において、先日上映が行われたようだ。 http://www.cinematheque.fr/fr/dans-salles/hommages-ret…

ただいまBSはヒッチコック特集

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.htmlジョン・フォードやハワード・ホークスたちの作品が立て続けに公開されていた頃の幸福感というのは、どういうもの何だろうかと、時々想像します。今月はオリンピック、来月はワールドカップ、再来月は・・・、とい…

本来政治家が示すべき対応/東京国際映画祭

勝谷誠彦メルマガで知った。中国、今度は東京国際映画祭をボイコット http://jp.wsj.com/japanrealtime/2010/10/27/%E3%80%90%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%80%91%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%80%81%E4%BB%8A%E5%BA%A6%E3%81%AF%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%9…

映画の新しさを更新することへの期待

東京国際映画祭のチケットは、今年は異様に取りにくかったですね。チケット発売初日の午後に渋谷のぴあに行ったけど、結局『エッセンシャル・キリング』と『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の2枚しか買えなかった。10月から仕事が始まるだろうとのこ…

コッポラでさえ日本(一般)未公開とは・・・。

ラテンビート映画祭で限定公開されているものの、新宿での上映を見に行くことができなかったコッポラの『テトロ』のチケットを何とか入手したので、土曜日にわざわざ桜木町まで行くことにした。 傑作のようだし、日本公開を待つか、と思っていたのだが、現時…

『Dirty Harry』/Don Siegel/1971

Do I feel lucky? Well do ya, punk!「今日はツイてるか?どうなんだクソ野郎!」 録画しておいた『坂の上の雲』の初回を見た。配役とスチール写真に、ほんの少し期待していたが、バカだった。90分耐え、BSで放送された『Dirty Harry』をDVDに保存するため、チ…

『パリ・オペラ座のすべて』/フレデリック・ワイズマン/2009

割と志望度の高かった会社に落ちてしまった。空は良く晴れて、朝から落ち込むのもバカらしいので、文化村までワイズマンの新作を観に行った。18日までらしく、早くせねばと思っていたのでいい機会だった。http://www.paris-opera.jp/ http://www.bunkamura.c…

『clean/クリーン』/オリヴィエ・アサイヤス/フランス・イギリス・カナダ/2004

http://www.clean-movie.net/ http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html http://www.imageforum.co.jp/map.htmlユーロで台湾の映画を観たが、開始15分ほどであまりに凡庸で退屈な映画だということが分かり、出ようか出まいか迷い始め、結局頑張って1…

閉館間際の新宿テアトルタイムズスクエアで『SHINE A LIGHT』を見た。

見たいなと思っていたが、予告編のスコセッシのはしゃぎぶりが何だかなぁという感じだったのと、さほどストーンズ・フリークでないことと、何より歌詞の表示がないことで、後回しにしていたら、いつの間にか公開が終わっていた。そもそも、ロックを少し聞い…

『3時10分、決断のとき』/3:10 TO YUMA/James Mangold/2007年

■醜く横暴で、正義さえ添え物にしかならぬ継ぎ接ぎだらけのアメリカを自国のこととして認識しなければならない厳しさ 写真美術館のビゴー展とパナソニック美術館の坂倉準三展が終わってしまうので、ついでに新宿で『3時10分、決断のとき』を見た。新作映画で…

『女の歴史』/成瀬巳喜男/1963(昭和38年)/シネスコ/126分/東宝  ドライな早さ

小説の残りを書き上げて、8月中に家を出ることが今の希望なのだが、映画ばかり見に行ってしまい、小説がなかなか完成しない。まぁ、小説の中身に関連することなので、見に行かねばならないのだが。それにしても、相変わらず腹の立つことが多い。 PFFでは一…

『女が階段を上るとき』/成瀬巳喜男/1960/東宝/成瀬と高峰秀子はおっかない

キネ旬の高峰秀子のインタビューを読んで、『女が階段を上るとき』を見たのですが、演じた役同様、胃潰瘍などで一年半仕事から遠ざかっていた当時の高峰秀子の心情がそのままセリフに出ていますね。家族や回りの人(家族はもちろん、東宝のスタッフも)を喰…

『乱れる』/成瀬巳喜男/1964/東宝/ 畏怖について

土曜日に仔猫が二匹、来る事になっていたので、今月は何度となく東宝日曜大工センターに買い出しに行った。東宝スタジオは、ここ四、五年で改修工事の進み、外観からもそれを垣間見ることが出来る。大工センターの入り口手前付近は、立て替えられたのか、外…

砂原良徳の復活/老人のマナーの悪さ/成瀬巳喜男のショットのリズム/明日は何時に渋谷に並べば良いのか

毎月15日は、サンレコの発売日なのだが、本屋に行くのが遅れて、昨日、成瀬を見る前に買った。 http://www.rittor-music.co.jp/hp/sr/ まりんこと砂原良徳が、前回と同様に紺の着物を来て登場するのは、実に8年振りだそうだ。前回のサンレコも、多分押し入れ…

高峰秀子を見にくるおばさんたちに、生半可な映画が通用するとは思えない。/没後四十年 成瀬巳喜男の世界

神保町の映画館と覚えていたので、岩波ホールに出たのだが、三省堂の裏路地を入ったところの、灰色のつぼみが割れたような神保町シアターというミニシアターであった。入り口の右手が吉本、左手が東宝であるようで、待ち合いロビーの客層が、十代の女性と、…

反戦映画について/The Long Grey Line /長い灰色の線 /John Ford/(1954)

毎年、多額の予算を投じて感心も感動も出来ない反戦ドラマを制作することが、日本のテレビ局の慣習となっている。来月の15日にも、恐らくそうしたドラマがしたり顔で放送されていることだろう。国会の予算獲得と箱もの行政と何ら変わりがないように思える。…

『サブウェイ123 激突』トニー・スコット

http://www.sonypictures.jp/movies/thetakingofpelham123/試写がスタートした!!! 主役はもちろん、デンゼル・ワシントン!!! http://www.nobodymag.com/journal/archives/2009/0710_1828.php http://www.boid-s.com/diaries/466.php

『Clean/クリーン』/どうしてもドラマが作りたいというのであるならば、

やはり映画を勉強する他ないと思いますよ。日仏学院、爆音映画祭×2(3?)と、限られた機会でのみ上映されてきた傑作が、 いよいよ8月より、渋谷シアター・イメージフォーラムで公開されます。 マギー・チャンの曲と歌がダメな他は、本当に素晴らしい瞬間…